ジーザックマット使用法 よくある質問

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  1. ジーザックマットはどちらを上にすれば良いですか?
  2. 肥料入りマットには肥料はどれくらい入ってますか?
  3. マットサイズが育苗箱よりかなり小さいのですが・・・
  4. マットに反りがあるのですが、どうしたらよいでしょうか?
  5. プール育苗、苗代育苗にも使用できますか?
  6. 灌水方法はどのようにすればいいのか?
  7. 灌水時に立枯防止剤(ダコレート等)をマットに捲いてもいいですか?
  8. 灌水時にマットの上に水が溜まって、籾が転ぶのですが・・・
  9. 根切り(根止め)シートは敷いたほうがいいですか?
  10. 播種量(籾の量)はどれくらいがいいですか?
  11. 覆土はどれくらい撒けばいいですか?
  12. 播種作業をする時には、防塵マスクや防護眼鏡を着用しなくても大丈夫ですか?
  13. 根上りしてきたのですが、どうすればいいでしょう?
  14. 育苗期間中の水やりはどのようにしたらいいですか?
  15. 培土育苗の苗に比べマットの苗は草丈も低く,葉色も薄いが大丈夫ですか?
  16. 元肥、追肥はどうすればいいでしょうか?
  17. 苗の育成にバラツキがあるのですが・・・
  18. 田植機にかけても大丈夫ですか?
  19. 田植をしたら、苗が水没してしまったが大丈夫ですか?
  20. 残ったマットは来年も使えますか?
Q1.ジーザックマットはどちらを上にすれば良いか?
マット表面の粗い面を上にして育苗箱に入れてください。
参考
基本的にはマットの使用面を逆にしても問題はありませんが、 肥料入りマットの場合はマットの塗布面が逆になります。
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Q2.肥料入りマットには肥料はどれくらい入ってますか?
マット一枚当たり、成分量でチッソ・リン・カリ(有効成分)を各1.5gマットに塗布しています。
参考
肥料は成分量で各1.5gあれば問題はありませんが、寒冷地の場合は若干少ないかもしれません。 その場合は育成に応じ追肥されることをお勧めします。pHは5~5.5です。
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Q3.マットサイズが育苗箱よりかなり小さいのですが・・・
有機育苗マットは従来品より縦横が約5mm小さくできています。 マットを育苗箱にセットして、マット全体に水をかけると約5分で育苗箱のサイズまで膨らみます。 従来品のジーザックマットの場合も同様にしてください。
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Q4.マットに反りがあるのですが、どうしたらよいでしょうか?
マットを育苗箱にセットし、マットに水を掛け、マット全体が水を含むとマットの反りは約30分程度で直ります。 お急ぎの場合は、マットを手で補正してください。 但し、力を入れすぎるとマットが割れてしまいますので、適度の力で補正してください。
参考
万一マットが割れた場合は、育苗箱の中で割れたマットを元のようにつなぎ合わせ、 その上からシャワー等で水を掛けてしばらく置き、マットが吸水し終えてから播種をしてください。 根が張ってしまえば、田植時に育苗箱からマットを持ち上げてもマットは崩れません。
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Q5.プール育苗、苗代育苗にも使用できますか?
どちらにも使用できます。しかし、苗代育苗をされる場合は苗代の水を少なめにし、必ず換気ができるようにしてください。 昼間に換気を行わないと、保温シートの中の温度が35℃以上になり、マットの腐敗につながります。 (ジーザックマットは有機物ですので、土と違い育苗条件により腐敗することがあります。) プール育苗は水が流れて移動する状態でご使用下さい。
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Q6.灌水方法はどのようにすればいいのか?
マットは土の約5倍の水を保持しますので、初期灌水はマット全体が水を保持するよう、たっぷりとかけてください。 マット全体に水が吸収されていないと、発芽のバラツキの原因となります。
[播種機を使用する場合]
播種機の灌水ではマットが満水状態にならないので、必ず予備灌水をしてください。
予備灌水の方法としては
方法1
播種前(前日でも良い)にマットをセットした育苗箱を並べ、ホースでマット表面を満遍なく灌水し、 マット表面に水を吸収させてから播種機にかけてください。
マットをセットした育苗箱を積み重ねた場合は、積み重ねた育苗箱の上から水を掛けてください。
方法2
播種前(前日でも良い)に、あらかじめタライのような容器に水を溜め、 その中にマットをセットした育苗箱を15秒から30秒程度浸けてください。 マットに水を含ませてから播種機にかけてください。
方法3
播種前(前日でも良い)に、播種機の灌水装置を使い、マットをセットした育苗箱に水をかけ、 マット表面に水を含ませてください。それから再度播種作業を行うときに播種機の灌水装置で水を掛けてください。
方法4
播種機の灌水装置以外にもう1箇所補助灌水装置を設置します。 予備灌水装置は播種機の灌水装置の手前約60cmのところに設置してください。 予備灌水は、マットに水が吸収しやすくなるよう、シャワーのように水が分散するようにしてください。
マット全体に水が吸収してしまえば、播種機の完遂は止めてしまうか、 もしくは水量を最小まで絞ってください。
[播種機を使用しない場合]
播種作業前には、必ずマットを満水状態にして下さい。
予備灌水の方法としては
方法1
播種前にマットをセットした育苗箱に、ホースまたはシャワーホースでマット全体に水が吸収するように、 育苗箱1枚当たり、約15秒から20秒水をかけてください。
方法2
あらかじめ、タライのような容器に水を溜め、マットをセットした育苗箱をその中に約30秒から1分浸けてください。 マットからの空気の泡が出なくなったら満水状態になっています。
参考
満水の目安は、マット裏面にまで水が通っており、 育苗箱ごと持ち上げた際、重みを感じれば満水状態です。
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Q7.灌水時に立枯防止剤(ダコレート等)をマットに捲いてもいいですか?
問題はありません。ダコレート水和剤に水を混ぜて灌水時に散布してください。 使用法はダコレートの使用法に従ってください。
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Q8.灌水時にマットの上に水が溜まって、籾が転ぶのですが・・・
予備灌水を行わないで直接播種機で灌水しますと、マットの吸水速度により灌水水量の方が多く、 マット上に水が溜まる可能性があります。そのためにマット上に水が溜まった状態のまま籾が播かれてしまい、 籾の転びの原因になります。マット上に水を溜めず、マットの吸水速度を上げるためにも予備灌水は必ず行ってください。
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Q9.根切り(根止め)シートは敷いたほうがいいですか?
ハウス育苗、プール育苗される場合は、根切りシートを敷いても敷かなくてもどちらでもかまいません。 苗代育苗される場合は、必ず根切りシートを敷いてください。 マットは根張りが良いので、根が土まで入り込んで育苗箱が土から取れにくくなることがあります。
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Q10.播種量(籾の量)はどれくらいがいいですか?
目安としては播種量は80g~150gが適当です。厚蒔きは避けてください。 育苗箱の中で籾が重ならないよう均一に播いてください。 厚蒔きは籾同士の養分、光の取り合いになり、籾の重なりは根上りの原因となります。
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Q11.覆土はどれくらい撒けばいいですか?
覆土は、マットの上1cmから育苗箱のフチのすりきりまでの間で入れてください。 覆土の量が少ないと根上りの原因となります。 また、苗代で育苗される場合は、田の水により覆土が流出する可能性もありますので、 できるだけ育苗箱のフチのすりきりまで入れられることをお勧めします。 覆土の形状は問いません
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Q12.播種作業をする時には、防塵マスクや防護眼鏡を着用しなくても大丈夫ですか?
ジーザックマットは天然素材100%でできていますので、 播種作業をされる時に防塵マスク、防護眼鏡、長袖の作業着や保護手袋などを着用していただく必要はございません。 人体に有害な物質は一切使用しておりませんので、安心・安全にご使用いただけます。
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Q13.根上りしてきたのですが、どうすればいいでしょう?
根上りしてきた時は、軽く灌水し、覆土を落ち着かせ、露出した籾が隠れるように再覆土してください。 但し、厚蒔き(播種量が200g以上)により根上りした場合は、再覆土しても直らない場合があります。
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Q14.育苗期間中の水やりはどのようにしたらいいですか?
基本的には慣行と同じ水管理ですが、マット自体に保水力があり、マットの中心部は水を保持していますので、 散水はマット表面が濡れる程度でかまいません。
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Q15.培土育苗の苗に比べマットの苗は草丈も低く,葉色も薄いが大丈夫ですか?
ジーザックの特徴として、徒長を抑制し根張りを良くする効果があります。 養分が根の生育を優先させるため、徒長が抑制されます。 ですから培土育苗の苗に比べ草丈が低く、葉色が薄くなります。 念のためマット裏面の根の張り具合を確認してください。 マット裏面全体に根がしっかり張っていれば成長不良ではありません。 定植後(田植後)には、草丈、葉色ともに培土育苗の苗と同様になります。 但し、生育状態によっては、追肥をしてください。
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Q16.元肥、追肥はどうすればいいでしょうか?
ジーザックマットの肥料入りをご使用であれば元肥の必要はありません。 ジーザックマット肥料なし又は有機育苗マットをご使用であれば元肥を施肥していただく必要があります。
元肥の方法はマットの上に元肥を施肥しその上に播種をしていただくか、マットに液肥を散布してから播種してください。 肥料は市販の肥料で構いません。 追肥の方法は、育成状況に応じて、チッソ成分で育苗箱当り0.5g~1.0gを水に溶かして灌水してください。 追肥は硫安もしくは市販肥料でままいません。 施肥後は肥料やけしないよう散水してください。
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Q17.苗の育成にバラツキがあるのですが・・・
育成のバラツキの原因には下記のようなことが上げられますが、その前にマット裏面の根の張り具合を確認してください。
[根がしっかり張っている場合]
考えられる原因としては
原因1
初期灌水時に水がマット全体に行き渡ってない。
対策
そのままでも問題ありませんが、生育状況により追肥をしてください。
原因2
散水により、肥料成分が水とともにマットから抜け出てしまった。
対策
生育状況により追肥をしてください。
原因3
マット表面の肥料の塗布方法に問題があった(肥料入りマットのみ)
[根の張りが悪い場合]
考えられる原因としては
原因1
マットの部分が黒化していたら、マット自体が腐敗しています。 育苗期間中の換気ができておらず、温度が35℃以上になっていたために腐敗したと考えられます。 特に苗代育苗の場合にこのケースがあります。
対策
苗を廃棄してください。
原因2
苗が部分的に生長していない場合は
  1. 原料のパーム繊維が塊でマット内に残り、そのため根の成長を妨げたと考えられます。
  2. マットの中でミミズが巣を作り、根を切ってしまったと考えられます。
    (育苗期間中に育苗箱を直接土の上に置いた場合のみ考えられる原因です。)
対策
苗を廃棄してください。
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Q18.田植機にかけても大丈夫ですか?
マットを田植機にかけても大丈夫です。 田植機の調整も慣行の調整で構いません。 但し、田植前にマットが乾燥している場合は、灌水してマットが滑りやすくしてください。
一日かけて田植作業をされる場合、午後からの作業時にマットが乾燥していることがあります。 また、畦(あぜ)などの傾斜地に育苗箱を置かれると、マットから水が抜けやすくなります。 田植機に掛けられる前には、マットの乾燥状態をご確認下さい。
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Q19.田植をしたら、苗が水没してしまったが大丈夫ですか?
苗の先端が水面より上にでていれば問題ありません。 苗が完全に水に浸かっていても問題はありませんが、できれば田の水を抜いて苗の先端が出るようにしてください。
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Q20.残ったマットは来年も使えますか?
ご使用いただけますが、できるだけ使い切るようにしてください。 保管される場合は、
  1. 高温多湿の場所は避けてください。
  2. 屋外での保管は避けてください。
  3. マットを入れた箱は、パレットなどの上に置き、風通しの良い場所に保管してください。
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